パートナーが過去に犯した過ち

カウンセリングという場では、女の患者さんは口々に自分のつらさや不安をわかってもらおうと言葉を尽くして訴えるようなんです。それも大脳で感情処理をしていることが関係しているのでしょう。大脳皮質といえば記憶の貯蔵庫です。しかも長期記憶なのです。通常、視覚情報や聴覚情報は、ほんの数秒程度で消滅してしまうのですね。1回見たテレビのCMはすぐ忘れてしまう。しかし、これが興味あることだったり必要だと思うと短期記憶として扁桃体に伝達される。しかしこれも1分限りというくらいです。ところが印象があまりに強かったり、きちんと理解したことは中期記憶として海馬に最大1カ月保存されます。この間に不用なものと忘れてはいけない大切なものとが選別され、後者は長期記憶に入れられるのですね。特に反復してアクセスされたものは重要事項として側頭葉に送られて長期記憶となるわけです。そしてこの側頭葉に蓄えられた記憶は前頭葉の指令によって取り出されるのですね。だから大脳皮質で感情を処理している女はパートナーが過去に犯した過ちを克明に覚えていて、必要に応じて嫌な記憶をよみがえ匙らせることができるのですね。


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